今日の1足
自分がスニーカーを好きというか、スニーカーにどっぷりハマってしまったキッカケになったモデルはいくつかありますが、ナイキのマッハランナーもそのひとつ。海外ではロードランナーの名前で売られていましたが、日本では登録商標の関係で、マッハランナーのモデル名で展開されたランニングシューズです。そして、このマッハランナーは日本で大ヒットするのですが、その立役者がマッチこと近藤真彦。彼はデビュー曲「スニーカーぶるーす」リリース時には日本のみで展開されたブラック/シルバーのマッハランナーを履いていて、ヒットに貢献したのです。かくいう自分も、「欲しい!」と思ったのですが、コツコツお金を貯めたときには、もう買えなかったのも懐かしい思い出です。
どうして、こんなことを思い出したかというと、最近になって再リリースされたパンサー ジョギングというMADE IN JAPANのスニーカーがそっくりな配色を採用していたから。パンサー ジョギングは、1981年に世界長からリリースされたモデルで、当時のジョギングブームに乗っかった感じで企画されたのは明らかで、自分の友人がブルー/イエローを履いていたのを覚えてます。この当時は「海外ブランドを買えないから…」というユーザーのためのシューズというポジショニングでしたが、今回復刻されたパンサー ジョギングは上質なマテリアルと日本のクラフトマンシップを最大限に活用したことで、最近リリースされているグローバルブランドのレトロランニングモデルよりも明らかにハイクォリティ。インソールにOrthoLiteを使用することで、履き心地もハイレベルだし。シンプルながら品格のある雰囲気に仕上がってるので、大人のスニーカーフリークにも充分に対応してくれると思います。
品格のある雰囲気に仕上がっているので、ショーツはもちろんのこと、様々なタイプのパンツとコーディネートするのもオススメ。
ライニング部分に銀色でMADE IN JAPANの文字が刻印される。
近藤真彦のファーストアルバムにも登場していたブラック/シルバーのマッハランナー。
近藤真彦でスニーカーといえば、なんといってもデビュー曲の「スニーカーぶるーす」を思い出します。
そして「スニーカーぶるーす」といえば、3年前の50歳の誕生日会で、この曲を歌って入場したのも懐かしい思い出(笑)
今日のB級グルメ@新井薬師
知り合いの中国人と話していて面白かったのが、「日本の麺料理の源流の多くは中国にあるけど、日本のラーメンほどスープ作りにこだわった麺類は、現在の中国になく、そのレベルは本当に高い!」とうこと。オリジナルから派生した料理が、それを超える例は枚挙に暇がなく、ラーメン以外だとユタ州ソルトレイクシティの「TAKASHI」で食べたサーモンスキンという寿司のメニューもそのひとつ。日本の寿司とは違った意味で、本当に美味しかった。そして、最近知り合いが中野区新井薬師にオープンした「SUNSET BEER FC」で供されるキューバサンドも、それにあてはまる。キューバサンドとは、キューバの首都ハバナなどを発祥の地としつつ、アメリカのマイアミなどで、その味のクオリティを飛躍的にアップさせたと言われるサンドイッチの一種。映画「シェフ」でも話題になりましたね。キューバではバケットにハムやチーズを挟んだシンプルなレシピですが、アメリカではグリルドポークが追加されることも珍しくなく、パンも焼いてる場合が多い。そして、一番の違いは、その旨さ。キューバのそれが不味くはないけど、大して美味くないのに対し、アメリカでアレンジされたキューバサンドは、ホント美味しい。ハバナ滞在中は、何度かキューバサンドを食べて、最後のほうは「飽きたから、もう食べたくない…」と思ったけど、アメリカでレベルアップしたキューバサンドは飽きることがない。そんな美味しいキューバサンドが中野区新井薬師で食べられるようになったのは嬉しい限りです。
オープン当日の「SUNSET BEER FC」のキューバサンド。パンが程よく焼かれていて美味しい!
ソルトレイクシティの「TAKASHI」で食べたサーモンスキン。まさに絶品でした!
6月1日に辻堂海浜公園で行われた「ワンカリ」にも出店。
作るのに慣れたこともあって、ワンカリの日のキューバサンドは、さらに美味に!グリルドポークの量も明らかに多い気が!
こちらはハバナ旧市街のキューバサンド。10ペソ〜25ペソ(40円〜100円)と、格安だけど、美味しさは、アメリカや新井薬師のキューバサンドには敵わない。
今日のB級グルメ@ニューヨーク&ボストン
アメリカに度々渡航する人にとっては、かなりポピュラーな存在でも、そうでない人には、あまり知られていないお店が存在します。飲食店では「PANDA EXPRESS パンダエクスプレス」「IN N OUT BURGER イン アウトバーガー」「Panera Bread パネラ ブレッド」あたりがその代表格ですが、あとは「CHIPOTLE チポレ」ですかね。
「チポレ」はアメリカでポピュラーなメキシコ料理のファストフード店。タコスやブリトーもオーダーできますが、自分はいつもBOWLというライスの上に具をトッピングする、日本でいうところのタコライスをオーダー。ホワイトライスとブラウンライスを選べますが、いつも白米をチョイスします。カウンター越しに肉の種類や野菜、ソースetc.を選んで完成。いかにもアメリカな料理に飽きたときに本当にオススメです。10ドル前後するので、マクドナルドあたりより高めですが、満足度はかなり高い。野菜もしっかり摂れますしね。特に好きなのがステーキ。 牛カットステーキなんですが、これがB級な感じで美味しいんですよ!
ちなみにニューヨーク出張の多いatmos小島氏も「チポレ」は大のお気に入りで、毎回BOWLをオーダーしているとのこと。日本進出を期待したいですね。
こんな感じでカウンター越しにオーダーします。トルティーヤも見えますが、自分はいつもBOWLでホワイトライス。
ニューヨークはエンパイアステートビル店で、ステーキのBOWLをオーダー。カットされたビーフステーキのトッピング。これがB級テイストで、ホント美味しいんです!
この日はボストンのダウンタウンでチキンのBOWL。野菜の種類やドレッシングも選べます。ちなみに同じメニューでも場所によって値段が違い、ニューヨークよりもボストンのほうが1ドル程度安かったです。チェーン店は基本的に全国統一価格が当たり前の日本に対し、アメリカでは地域や地区で価格が異なることは珍しくありません。
今日の1足
「le coq sportif / LCS TR 」は1997年にリリースされた、'90年代テイストのカラー&マテリアルミックスが印象的な1足。復刻第一弾はあっという間に完売しましたが、今回リリースのモデルもエメラルドグリーンをアクセントカラーにしており、ホントにいいカラーコンビネーションです。'90年代を意識したアイテムを取り入れてコーディネートすると、いい感じに履きこなすことができると思います。
昔懐かしいアイゾット ラコステ(MADE IN USA)のカーディガンとコーディネートすると、絶妙なバランスになりました!ちなみにカーディガンは、80年代後期製ですが、テイスト的には、このシューズとの相性はバッチリです!
今日のB級グルメ@川崎
通い始めて20年近くになる焼肉屋が川崎のコリアタウンにある「美星屋」。昔ながらの焼肉店で、自分たち世代の人間は、フジテレビ系で1994年に放映された「若者のすべて」に登場した「大同苑」を思い出す雰囲気。なにがイイって、ボリュームたっぷりで、美味しくて安いこと。カルビ918円(税込)、ハラミ810円、テチャン648円、センマイ刺し648円、千切りキャベツ108円なんで、二人で6000円くらいあれば、充分に満足できます。盛りが多いから、残さないためにも一人前ずつ頼むのが正解かと。いつもはクルマで行ってますが、今回は生ビールを飲みたいから、初めて川崎駅からタクシーで行きました。1000円前後ですね。コリアタウンは昔と比べたら活気がなくなった気がしましたが、「美星屋」のコストパフォーマンスの高さは健在でした。
特に上質な肉というわけではないんですが、昔ながらのカルビ。ここんちは一人前の量が多いのも嬉しいです。
ハラミも大抵オーダーします。
内臓系は新鮮さがウリで、テチャン(大腸)も美味い!
センマイ刺しも人気のメニュー。
白飯との相性が最高のタレですが、千切りキャベツと食べるのも◎ですね。
今日の1足
eccoの「QUANT-U(クアントゥー)」とは店内に設置した3Dプリンターによって作られるカスタマイズシューズ。「QUANT-U」は、まず3Dスキャナーで足の隅々までを立体的にスキャン。さらにウェアラブルセンサーにより、実際に靴を履いたときの動きを正確に把握。これらを組み合わせることで、歩くときの特徴をデータ化し、そのデータを使って3DプリンターにてQUANT-Uミッドソールを作成。"自分だけ"の1足が完成します。
去年の4月にアムステルダムにあるeccoの直営店「W21」で、足の計測まで行い、このプログラムの凄さの一端を垣間見たのですが、今回、新宿伊勢丹にて、実際にシューズを作成。その凄さを体感してきました。出来上がったシューズは、大袈裟ではなく、足裏のフィット感が異次元。サイズのアジャストだけでなく、自分の歩き方にもシリコン製のミッドソールをカスタマイズしているので、本当に歩きやすい。伊勢丹新宿店は、3月26日(火)まで、その後、3月28日(木)~4月23日(火)までは名古屋の松坂屋で、オーダーできますので、興味ある人は、下記をチェックしてみてください!
https://quant-u.jp/?gclid=EAIaIQobChMIy7yQuPqU4QIVUaSWCh1f2ABREAAYASAAEgJfPPD_BwE#02-quant-u-shoes
まず、足の形状を測定します。
次に専用のセンサーがついたシューズを履き、各々の歩行動作の傾向を分析。
揃ったデータは、専用のマシンに送られて、カスタマイズされたシリコン製ミッドソールが、たったの1時間ほどで完成。足裏のフィット感、歩きやすさにビックリしました!
シリコンミッドソールの上には、レザー張りのインソールが。
数あるなかから、自分が選んだカラーはブラウン。
カジュアルにもドレッシーにも履けそうです。
アッパーはポルトガル工場で1足、1足地道に色付けされていきます。
ベースとなるSOFT 8は、ベーシックながら独特の存在感があって、本当にいいシューズですね。
今日の一品
今から19年前の2000年のこと。サラリーマン時代に、とても良くしてくれた取引先の社長が若くして亡くなり、「やりたいことは今やらないと!!!」と強く思い、ずっと欲しかったマウンテンバイクを買うことに。1999年式のキャノンデール SV500という前後サスペンションの付いたモデルで、同社のラインアップでは高くないんですが、それでも何やかんやで20万円は軽く超えていました。上野のお店で購入して、そのまま高円寺まで乗って帰ったときは、とても幸せな気持ちだったのを覚えています。それからはどこへ行くにもこのシルバーフレームのアメリカ製の自転車が一緒でした。当初はグレゴリーのデイパックを使っていたんですが、それでは気分が出ないということでメッセンジャーバッグを購入することに。当時はアメリカ製だったディマティーニとかもよかったんですが、最終的に買ったのが、パタゴニアのクリティカルマス バッグ。これもアメリカ国内の契約工場で作られていて、人気のために渋谷の直営店を始めとして、売り切れているところが多かったんですが、武蔵小山の自転車屋で発見して購入しました。正面のフラップにリフレクターが付いていて、夜間走行時の安全性を高めるデザインや、大容量が特徴で、埼玉のアウトレットモール リズムまで自転車で行き、ナイキの靴を2足買っても、このバッグに収納できたほど。その後ハワイで乗るために英国ブロンプトン社の折りたたみ自転車を2006年にも購入するなど、自転車生活は6~7年続きましたが、ここ最近は滅多に乗らず、それとともにメッセンジャーバッグを使うこともなくなりました。
しかしながら、先日、街でCHROMEのメッセンジャーバッグを使っている人を見かけ、そのカッコよさにやられて手に入れることに。それがCITIZEN NIGHTというモデル。同ブランドを代表する中型のメッセンジャーバックを3Mのレフレクター素材でアップデートしていて、カルフォルニア州チコにて製造されているというのも、生産国にこだわる我々世代には嬉しいところ。ただ、関係者から聞いた情報によると、アメリカでの生産は終わったというので、欲しい人は早めにチェックしたほうがいいですね。やっぱり独特の雰囲気があると思うんですよ。アメリカで作っているモノは。
3M製のリフレクターパネルを使用しているので100メートル離れていても夜間走行時の視認性は抜群。昼夜問わずに活躍してくれます。
広い開口部により、荷物の出し入れがイージーなのが、メッセンジャーバッグの嬉しいところ。
誇らしげに縫い付けられたAMERICAN MADEのタグですが、在庫限りで終了とのこと。早めのチェックが吉です!