今日の1足
eccoの「QUANT-U(クアントゥー)」とは店内に設置した3Dプリンターによって作られるカスタマイズシューズ。「QUANT-U」は、まず3Dスキャナーで足の隅々までを立体的にスキャン。さらにウェアラブルセンサーにより、実際に靴を履いたときの動きを正確に把握。これらを組み合わせることで、歩くときの特徴をデータ化し、そのデータを使って3DプリンターにてQUANT-Uミッドソールを作成。"自分だけ"の1足が完成します。
去年の4月にアムステルダムにあるeccoの直営店「W21」で、足の計測まで行い、このプログラムの凄さの一端を垣間見たのですが、今回、新宿伊勢丹にて、実際にシューズを作成。その凄さを体感してきました。出来上がったシューズは、大袈裟ではなく、足裏のフィット感が異次元。サイズのアジャストだけでなく、自分の歩き方にもシリコン製のミッドソールをカスタマイズしているので、本当に歩きやすい。伊勢丹新宿店は、3月26日(火)まで、その後、3月28日(木)~4月23日(火)までは名古屋の松坂屋で、オーダーできますので、興味ある人は、下記をチェックしてみてください!
https://quant-u.jp/?gclid=EAIaIQobChMIy7yQuPqU4QIVUaSWCh1f2ABREAAYASAAEgJfPPD_BwE#02-quant-u-shoes
まず、足の形状を測定します。
次に専用のセンサーがついたシューズを履き、各々の歩行動作の傾向を分析。
揃ったデータは、専用のマシンに送られて、カスタマイズされたシリコン製ミッドソールが、たったの1時間ほどで完成。足裏のフィット感、歩きやすさにビックリしました!
シリコンミッドソールの上には、レザー張りのインソールが。
数あるなかから、自分が選んだカラーはブラウン。
カジュアルにもドレッシーにも履けそうです。
アッパーはポルトガル工場で1足、1足地道に色付けされていきます。
ベースとなるSOFT 8は、ベーシックながら独特の存在感があって、本当にいいシューズですね。