今日の一品

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今から19年前の2000年のこと。サラリーマン時代に、とても良くしてくれた取引先の社長が若くして亡くなり、「やりたいことは今やらないと!!!」と強く思い、ずっと欲しかったマウンテンバイクを買うことに。1999年式のキャノンデール SV500という前後サスペンションの付いたモデルで、同社のラインアップでは高くないんですが、それでも何やかんやで20万円は軽く超えていました。上野のお店で購入して、そのまま高円寺まで乗って帰ったときは、とても幸せな気持ちだったのを覚えています。それからはどこへ行くにもこのシルバーフレームのアメリカ製の自転車が一緒でした。当初はグレゴリーのデイパックを使っていたんですが、それでは気分が出ないということでメッセンジャーバッグを購入することに。当時はアメリカ製だったディマティーニとかもよかったんですが、最終的に買ったのが、パタゴニアのクリティカルマス バッグ。これもアメリカ国内の契約工場で作られていて、人気のために渋谷の直営店を始めとして、売り切れているところが多かったんですが、武蔵小山自転車屋で発見して購入しました。正面のフラップにリフレクターが付いていて、夜間走行時の安全性を高めるデザインや、大容量が特徴で、埼玉のアウトレットモール リズムまで自転車で行き、ナイキの靴を2足買っても、このバッグに収納できたほど。その後ハワイで乗るために英国ブロンプトン社の折りたたみ自転車を2006年にも購入するなど、自転車生活は6~7年続きましたが、ここ最近は滅多に乗らず、それとともにメッセンジャーバッグを使うこともなくなりました。

 

しかしながら、先日、街でCHROMEメッセンジャーバッグを使っている人を見かけ、そのカッコよさにやられて手に入れることに。それがCITIZEN NIGHTというモデル。同ブランドを代表する中型のメッセンジャーバックを3Mのレフレクター素材でアップデートしていて、カルフォルニア州チコにて製造されているというのも、生産国にこだわる我々世代には嬉しいところ。ただ、関係者から聞いた情報によると、アメリカでの生産は終わったというので、欲しい人は早めにチェックしたほうがいいですね。やっぱり独特の雰囲気があると思うんですよ。アメリカで作っているモノは。

 

 

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3M製のリフレクターパネルを使用しているので100メートル離れていても夜間走行時の視認性は抜群。昼夜問わずに活躍してくれます。

 

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広い開口部により、荷物の出し入れがイージーなのが、メッセンジャーバッグの嬉しいところ。

 

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誇らしげに縫い付けられたAMERICAN MADEのタグですが、在庫限りで終了とのこと。早めのチェックが吉です!