今日のB級グルメ@新井薬師

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知り合いの中国人と話していて面白かったのが、「日本の麺料理の源流の多くは中国にあるけど、日本のラーメンほどスープ作りにこだわった麺類は、現在の中国になく、そのレベルは本当に高い!」とうこと。オリジナルから派生した料理が、それを超える例は枚挙に暇がなく、ラーメン以外だとユタ州ソルトレイクシティの「TAKASHI」で食べたサーモンスキンという寿司のメニューもそのひとつ。日本の寿司とは違った意味で、本当に美味しかった。そして、最近知り合いが中野区新井薬師にオープンした「SUNSET BEER FC」で供されるキューバサンドも、それにあてはまる。キューバサンドとは、キューバの首都ハバナなどを発祥の地としつつ、アメリカのマイアミなどで、その味のクオリティを飛躍的にアップさせたと言われるサンドイッチの一種。映画「シェフ」でも話題になりましたね。キューバではバケットにハムやチーズを挟んだシンプルなレシピですが、アメリカではグリルドポークが追加されることも珍しくなく、パンも焼いてる場合が多い。そして、一番の違いは、その旨さ。キューバのそれが不味くはないけど、大して美味くないのに対し、アメリカでアレンジされたキューバサンドは、ホント美味しい。ハバナ滞在中は、何度かキューバサンドを食べて、最後のほうは「飽きたから、もう食べたくない…」と思ったけど、アメリカでレベルアップしたキューバサンドは飽きることがない。そんな美味しいキューバサンドが中野区新井薬師で食べられるようになったのは嬉しい限りです。


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オープン当日の「SUNSET BEER FC」のキューバサンド。パンが程よく焼かれていて美味しい!


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ソルトレイクシティの「TAKASHI」で食べたサーモンスキン。まさに絶品でした!



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6月1日に辻堂海浜公園で行われた「ワンカリ」にも出店。


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作るのに慣れたこともあって、ワンカリの日のキューバサンドは、さらに美味に!グリルドポークの量も明らかに多い気が!


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こちらはハバナ旧市街のキューバサンド。10ペソ〜25ペソ(40円〜100円)と、格安だけど、美味しさは、アメリカや新井薬師キューバサンドには敵わない。