今日の1足

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渋谷公園通りの「オニツカタイガー」は、開店から21時の閉店まで、ひっきりなしにお客が訪れ、いくつもの袋を抱えて、店を出る人も少なくないいですね。その多くが海外からの旅行者で、彼らの満足感に溢れた笑顔を見てると、日本人として日本のブランドが愛されてることを確認できて、こちらまで嬉しくなってきます。そして、最近ちょっとした変化が。同じく日本のスポーツブランドの雄である、ミズノのシューズもストリートシーンで人気となっているのです。


ミタスニーカーズの国井さんがディレクションしたウエーブライダーは有名ですが、最近自分が気に入ってヘビーローテで履いているのが、rhrn。

ミズノウエーブの最高峰であるプロフェシー ソールユニットを、TBカワシマと共同開発した3D ニット ソック フィッティングと合体。足の一部のようなフィット感と、抜群の衝撃吸収性と反発性、そして安定性を、この1足に結集しました。

ドーバーストリートマーケットなどで良好なセールスを記録したのも頷けます。履いていると「その靴はどこのブランドですか?」と聞かれるのは、スニーカー好きとしては嬉しいんですが、このシューズを履いていると、ホントよく聞かれます。それくらいデザインのインパクトが大きい。昔からの知り合いの齊藤君が、このシューズを担当したんですが、これまでに彼がスポーツシューズ業界で培ったノウハウが、このシューズに凝縮されていると思います。


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かなりインパクトのあるフォルムですが、履き心地は◎だし、ガチャガチャしたデザインじゃないから、いろいろなボトムスとコーディネートしやすいです。


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柔軟なアッパー素材を使用しているので、履いていないときは場所を取らないのも嬉しい。旅行などにもピッタリですね。


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rhrnの省スペース性は、箱の大きさでも証明されています。昔のコンバース オールスターの赤フタタイプとあまり変わらないくらい。隣のナイキの1足箱と比べると一目瞭然です。



今日のB級グルメ@円頓寺商店街

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名古屋駅から10分強歩いた場所に円頓寺本町があります。かなりレトロな商店街なんですが、このなかにいくつか元気なお店があります。そのひとつがスミタスポーツで、昔「サッカーダイジェスト」などに通販広告を定期的に出稿。プーマ パラメヒコやアディダス コパムンディアルといった、サッカースパイクの安売りで、全国的にも知られていました。この店のそばには、「サントス」や「ユニオン」といったライバルショップもあり、「サッカースパイクを買うなら、名古屋駅周辺で!」と言われた時期もありました。


自分は1988年にリーボックジャパンに入社し、当時は、商品を売り込むというよりも「取り引きを始めたい!」という小売店からの要望を断ることのほうが多いという恵まれた立場にあり、今考えると勘違いしていた部分もありました。そして90年代に入り、リーボックが街履き需要に頼るのではなく、パフォーマンスの分野に日本でも本格参入したときに、厳しさを知ることになります。プロダクト担当として、代理店の営業担当と一緒に各カテゴリーのプロショップを訪問するのですが、けんもほろろ。名古屋地区ではランニングの「ザ・ジョグ・コジマ」、バスケットボールの「ダンク・ムラセ」、そしてサッカーの「スミタスポーツ」でした。


なかでも一番覚えているのが、「スミタスポーツ」を訪問したときのこと。それ以外の2店舗は取り引きもあり、お互い面識があったのに対し、ココは、ほぼ飛び込み営業状態。それだけに、「こんなアウトソールじゃ、日本のピッチに合わん!!!」etc. かなり厳しい言葉を浴びせられたものです。あれから30年ほどが経過し、久しぶりに「スミタスポーツ」に行ってみると、残念ながら火曜日は定休日。仕方ないので、円頓寺本町を抜けて、円頓寺商店街のほうまで散歩すると、B級グルメセンサーが反応しました。それが「肉の丸小」。ちょうど小腹がすいていたので、ハムカツを1枚食べることに。ここんちは作り置きはせずに、注文してから揚げてくれる方式なんで、しばらく待ちます。そして、出来上がったのを歩きながら食べると、思わず「何コレ、美味い!」と独り言を言うレベル。厚手で柔らかいハムと熱々サクサクの衣が絶妙なハーモニーで、たった130円で至福のとき。弟に聞くと、地元のテレビでたびたび放映される揚げ物の名店とのことで、特にコロッケが有名らしい。というわけで、近々再訪して、コロッケを食べてみたいと思います。



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熱々サクサクの衣と厚手のハムが最高のコンビネーションでした!


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生意気だった、若き日の自分の鼻っ柱を折ってくれた「スミタスポーツ」。この日は定休日でしたが、今も健在。ちなみに「ザ・ジョグ・コジマ」は閉店してしまいましたが、「ダンク・ムラセ」はバスケットボール王国愛知にて、絶賛営業中です。





今日の一品

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最近使ってみて「やっぱり便利だなぁ」と 思っているのが、カリマーのマーズ ギアー バッグ。基本サブバッグとして使っていて、荷物が増えた時だとか、荷物を受け取る際に使っています。普段はコンパクトに畳んでおいて、使うときだけ広げる感じですね。今回の名古屋シティマラソンでも使用しました。

以前のブログで紹介したように、パタゴニアのライトウェイト・トラベルトート パックを毎日のように使っていた時期がありましたが、このマーズ ギアー バッグは、それにちょっぴり似ています。一方で違う点が2点ほど、ひとつは容量が、向こうが22リットルなのに対して、こちらは32リットルと大容量。かなり大きなモノが入れられます。ふたつ目は価格が6264円(税込)で、パタゴニアの11340円(税込)と比べると、かなり安いところ。サブバッグの購入を躊躇している人にも優しい価格設定ですね。

 

 

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 2ウェイ仕様で、トートとしてもリュックとしても使用できます。あと、取っ手はある程度の長さはがあるので、肩から掛けることも可能です。

 

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 使わないときは、こんな感じでコンパクトに収納することが可能です。

 

今日のB級グルメ@阿佐ヶ谷

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武蔵小山「ヤナギヤ」、代々木「菜華」、高円寺「豆の木」、富士見台「下町ッ子」、そして阿佐ヶ谷「きっちん ひとくち」。これは自分のお気に入りのご飯屋さんで、この10年ほどで閉店したお店。「きっちん ひとくち」は、確定申告で杉並税務署を訪れた後に、ボルシチビーフカツを食べるのが、ここ数年のパターンで楽しみになってたから、ホント残念です。


仕方ないから今年はパールセンターの中にあるスパゲティ ミートソースの専門店「ミート屋」へ。ここんちもお気に入りで、たまに行ってましたが、人気店でいつも混んでます。今回は大盛をオーダー。ミニサラダが付いて1050円は、この辺りでは高めの価格設定ですが、生パスタとビーフの風味がしっかりと残るミートソースの組み合わせは、値段以上の価値があります。今度来るときは、モッツァレラチーズのトッピングも追加しようかな。


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生パスタと風味豊かなミートソースのコンビネーションは高レベル。近々再訪しようと思います。




今日の1足

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先週19日にリリースされたle coq sportif / LCS TR OG LE "mita sneakers Direction"」。オリジナルは1997年にリリースされた、

'90年代テイストのカラー&マテリアルミックスが印象的な1足ですが、コレは自分たち世代にはキュンときます。ホントいいカラーリングです。アウトドアファッションやワークウェアとコーディネートすると、バッチリ決まると思います。ただ単に復刻するだけでなく、新たに快適な履き心地を追求するために、インソールにはOrtholiteを使用することで、オリジナルよりも快適性がアップ!初めて履いた日に長時間歩きましたが、快適な履き心地をキープしてくれました。ヘビーローテーションで履きたくなる1足です!




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オリジナルがリリースされた'90年代後期のシンチラ マースピアルと。カラーのテイストが似てるので、早速コーディネートしましたが、バッチリでした!


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1997年当時の自分。サラリーマン時代の後輩の結婚式のために訪れたハワイにて。ウェイビーなロン毛がチャラい(笑)










今日のB級グルメ@東高円寺

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明けましておめでとうございます。

今年も何卒よろしくお願いいたします。


フイナムのこのブログですが、正直言って以前よりも更新頻度がかなり落ちています。世の中の流れがInstagramFacebookといったSNSが主流になっているのは、やっぱりその一因だと思いますが、「フイナムのブログ読んでます!!!」と街で声をかけてくれる人もいるので、今年は去年よりアップする頻度を上げていきたいと思います。


それで意外と要望が多いのが、B級グルメネタ。「南井正弘=靴の人」というイメージが強いと思うのですが、このブログのB級グルメネタの投稿を待っている人が結構いるのです。というわけで、これからも「定番」から、「あの懐かしの!」「知る人ぞ知る!」というように、様々なB級グルメを紹介したいと思います。


今回訪れたのは、東高円寺の「とんき」。目黒の「とんき」の暖簾分けで、20年近く前はJR高円寺北口から遠くない場所で営業してました。目黒と同じ味、素晴らしいサービスを地元で堪能できるのは嬉しい限り。年に数回しか訪問できませんが、たまに行くと、このお店の満足感の高さを実感することができますね。


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この日はロースかつランチ(1250円)をオーダー。独特な衣のカツはたまに食べたくなる存在で、とんかつではなく"とんき"という別のメニューだと思ったほうがいいと思います。「天下一品」のラーメンがもはやラーメンを超越した全く別の食べ物へと進化したように。

今日の1足

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RFWは日本が世界に誇るフットウェアブランドの一つ。1998年にリズムフットウェアとしてスタートし、2012年にRFWに改名。世界中に根強いファンを持っています。モデル名にはサンドイッチ、ベーグルのようにパンの名称が使用されていましたが、今年新たにリリースされたのがコッペ。そう、あの学校給食でもお馴染みの細長いパンです。RFWのコッペは、アッパーのコッペパンを思わせる形状を上質な天然皮革で仕上げ、アウトソールにはビブラム社製素材を採用。このアウトソールは、アスファルトやコンクリートといった舗装路で最高のグリップ性を発揮するとともに、優れた耐久性も兼ね備えています。こうしたスペックを結集することで、長時間歩いても快適性を失わないのがいいですね。


そして、このシューズで特筆すべきなのは、カジュアルテイストとスタイリッシュさが絶妙に融合されている点。この日はホワイトマウンテニアリングのアウトドアテイストのパンツをコーディネートしましたが、デニムやちょっぴりドレッシーなウールパンツとも相性が良かったです。暖かくなったらショーツと合わすのもいいでしょう。


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アッパーには上質な天然皮革を使用し、履けば履くほど足に馴染んできます。




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コーディネートを選ばないのも、このシューズの魅力のひとつ。カジュアルからドレッシーまで幅広く活躍してくれますよ。