今日の一品

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仕事柄海外への渡航が多く、これまでにビジネス、プライベート合わせると200回を超えました。そして一昔前と比較すると大きく変化したのが、預け入れ荷物の許容範囲。昔はアメリカ路線ならエコノミーでも32kgが二個大丈夫だったのが、今は23kgが二個。もしくは一個の航空会社も。アジア路線だと一個で20kgということもあるし。自分が最初に買ったのはサムソナイトオイスターで、1992年頃に購入した厚手のプラスチックで出来たコイツは本当に丈夫。24年経過した現在も壊れてない。さすがに流行遅れのデザインなんで、今は使ってないですが。そのあと2002年からはTUMI。最初に買ったのが釜山のロッテ免税店で22インチ、そのあとはワイキキにあったオールデンも展開していたウインベルで26インチを購入。あと機内持ち込みOKな20インチはebayで手に入れ、2014年頃までは宿泊日数に応じて、3サイズを使い分けてましたが、前述の通り預け入れ荷物の許容範囲が厳しくなると、自重のあるTUMIは不利。何度もRIMOWAサルサのような軽量タイプの購入を考えましたが、なんか頼りない気がして、結局はパタゴニアブラックホール ウィールド ダッフル 120L。サルサほどは軽くないですが、TUMIの半分ほどの重量で、耐久性も間違いない。ウィールの走りもよく、この2年ほどは大活躍してくれました。


しかしながらこのモデルにも欠点が。それは基本的にコンパートメントが一つなんで、荷物がごちゃごちゃになること。探しているものの在り処がわかりにくいので、一つのモノを探すために、沢山の荷物を出さなければいけないことが多々ありました。


そんなときに見つけたのが、OGIOのTARMAC30というウィール付きラゲージ。OGIOのプロダクトは最近ほぼ毎日使用しているALL ELEMENTS PACKもそうですが、本当に機能性が高い。このTARMAC30もその例にもれず、コンパートメントが三分割されているから、衣類、靴、洗面用品etc.を分けて収納すれば、取り出しもスムーズ。今回のアジア旅行では、パッキングも荷ほどきも、これまでの半分ほどの時間で済みました。95Lという容量も夏服だけを持って行く6泊7日程度の旅なら余裕があり過ぎで、自重も3.6kgくらいだから問題なし。本当に優秀だと思います。数少ない欠点は、ハンドルが短めで、目一杯伸ばしても、今回PC収納のために持っていったパタゴニアのヘッドウェイ トートの背面が長すぎて、ハンドルを掴めなかったこと。結局肩に掛けることになりました。



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OGIOのTARMAC30はコンパートメントが三層に分かれているので、荷物の区分が本当に簡単。


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今回のアジア旅行では、中間部分のコンパートメントにMARQUEE PLAYERのシューズ専用パックであるDRESSING ROOMに入れたフットウェアを入れました。ちなみにこのシューズ専用パックですが、本当に優秀。以前はナイロン製のシューズケースも使用してましたが、それだとスペースを取り過ぎました。あと一般的なジップロックだと、すぐに破れたりということも。このシューズ専用パックですが、これまで10回以上の海外渡航に使用してますが、まだビクともしない。場所もあまり取らないのもありがたいです。海外渡航時のシューズの収納に困っている人に、ぜひともトライしてほしい逸品です。